A011		Re:唾液の状態によって虫歯になりやすい人とそうでない人	ひらさ先生
		齲食活動性試験と言って、虫歯になりやすいかそうでないか？を調べるテストがあります。 その中に、唾液緩衝能試験というのがあります。口腔内は普通は、約ＰＨ７（中性）なのですが、物を食べる事によって酸性になって いきます。約ＰＨ5,4になると歯が溶け出します。しかし、解けた歯の表面は、元の中性の間に修復されるのです。 だから、唾液の分泌量や質によって、虫歯になりやすい人とそうでない人が出てきます。 つまり、早く中性になったほうが良いと言う事です。だから、ダラダラ食べないで、早く口の中を空っぽにして、中性に戻るように努めたほうが良いと言うことです。
(98/08/06)